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薬剤徐放を目的としたキトサン微粒子の
薬剤徐放を目的としたキトサン微粒子の
カルシウムによるコーティング
生物が無機鉱物を体内で集積する作用「バイオミネラリゼーション」を応用してキトサン/カルシウム複合コアシェル型微粒子を作製する。その複合コアシェル微粒子をマイクロカプセルとして用い、内部にモデル薬剤を含浸させたものを作製する。刺激応答型薬物徐放材料への利用を視野に入れている。
谷本チーム
生物が無機鉱物を体内で集積する作用「バイオミネラリゼーション」を応用してキトサン/カルシウム複合コアシェル型微粒子を作製する。その複合コアシェル微粒子をマイクロカプセルとして用い、内部にモデル薬剤を含浸させたものを作製する。刺激応答型薬物徐放材料への利用を視野に入れている。
生分解性高分子の微粒子内部にフラーレンを導入するため、高分子末端に芳香族官能基を結合させた。また水系での分散性を高めるため、表面にペプチド修飾を施した。生体内塗料などへの応用が可能である。
金属イオンと相互作用するペプチドをシリカ微粒子表面に固定化し、カラム充填剤とする。ペプチドを構成するアミノ酸種を変えることで任意の金属イオンに対する選択性を引き出すことを狙う。